B-10 原嘉彦 「RubyとRuby on RailsはSlerの要求に応えてくれるのか?」
7日(火) 13:00-13:45
B会場 (1F 小ホール)
原 嘉彦
(株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ)
SI企業の富士通SSLで、「WindowsNT(1994年頃)」「Java(1996年頃)」等、所属会社にとって初物の技術を相手に明け暮れ、現在は社内のOSSや新技術の相談役を一手に引き受けている。Rubyとの付合いは2000年頃趣味の開発で使って以来。一昨年より、日本OSS推進フォーラムのRuby-TFやIPAの「Ruby標準化委員会」に所属。社外社内でのRubyの普及に努めている。
RubyとRuby on RailsはSlerの要求に応えてくれるのか?
富士通SSLでは今年1月に、実際の開発プロジェクトから生産性や適用上の留意点を共有するために「Windows環境上でのRuby、Ruby on Rails(RoR)の適用評価のための開発」を実施した。この評価開発プロジェクトを通して見えてきた、RubyおよびRoRの適性や利用上の課題、また、一SI企業からの改善要望点等を、本評価開発プロジェクトでの失敗事例を基に説明する。