A-5 Daniel Bovensiepen 「Metros using Ruby」
6日(月) 16:30-17:15
A会場 (3F 国際会議場)
Daniel Bovensiepen
(Siemens AG)
Siemensの社員であるDaniel Bovensiepen氏はこの9年間、同社にてソフトウェア開発を担当してきました。ここ3年は列車制御や大量輸送事業で使用される公衆データシステム用の高周波電波の開発に携わっています。2000年にRubyに出会って以来、Bovensiepen氏は仕事だけでなく個人的なプロジェクトにおける様々な問題の解決にもRubyを使用しています。この4年でドイツ、イタリア、デンマーク、中国と移り住んできたBovensiepen氏ですが、いつも来日を楽しみにしています。
Metros using Ruby
この数年でSiemens社は地下鉄路線用に新たな列車制御システムを構築しました。このシステムのユビキタス無線の開発に携わったDaniel Bovensiepen氏は今回、こうした事業で使う電波システムの開発、制作、配置にどのような形でRubyを活用するのか、講演します。中国におけるハードウェア生産のオンショアレートを向上させ、大量データの解析をサポートするために、プロトタイプの迅速な開発に使われるオープンソース・ツールとRubyをどのように組み合わせるのか、解説します。