近年、プログラミング言語「Ruby」は、従来から利用されるWebアプリケーション開発だけでなく、企業・行政機関の業務システムなどビジネスの現場での利用が急速に拡がりつつあります。
昨年9月7日、8日に島根県松江市で開催した「RubyWorld Conference 2009」では、Rubyの先進的な利用事例をはじめ、最新の技術動向、言語仕様の標準化の動向などを紹介し、国内外から2日間で述べ1,092名が集まり、国内外で大きな反響を呼びました。
そして、今年もRuby市場、ビジネスの拡大を目指して「RubyWorld Conference 2010」を開催いたします。
ニュース
- 1日目 B会場分の動画を公開! (2010/11/17)
- 講演の模様の動画配信を開始! (2010/11/01)
- まもなく、各講演の録画映像を公開します (2010/10/19)
- Ruby国際標準化ワーキンググループを開催します (2010/09/06)
- 会場では無線LANが利用可能です (2010/09/05)
開催の目的
■Ruby市場、ビジネスの拡大
Rubyに関する技術動向、ビジネス利用事例、国際標準(ISO)に向けた取り組み等を、既にRubyを利用する開発者・技術者に情報発信することで、Rubyの更なる利用機会の拡大、並びにより幅広い利用分野の創出を図ります。同時に、現在はRubyを利用していないが、関心を持つ開発者・技術者、言わば潜在的な利用者に向けて情報発信することで、Rubyの利用機会の拡大を図ります。
また、Rubyの利用事例の紹介を通じて、Rubyで開発されたシステムを利用する「エンドユーザ」にRubyのメリットを訴求することで、エンドユーザがRubyに関心を持ち、調達時にRubyを指定することでのビジネス拡大を図ります。
こうした情報発信を通じてRuby市場、ビジネスの拡大を目指します。
開催概要
期間
2010年9月6日(月)、7日(火)
場所
島根県立産業交流会館「くにびきメッセ」
国際会議場(3階)、小ホール・多目的ホール(1階)
主催
RubyWorld Conference2010開催実行委員会
(構成団体)
共催
(独)情報処理推進機構(IPA)
今年度のテーマ
「Rubyのエコシステム(生態系)」
開発者・技術者、Rubyで開発されたシステムを利用する「エンドユーザ」、コミュニティなど、Rubyに関わる様々な人々に向けた情報発信に取り組みます。それぞれの思惑、さまざまな技術の背景と利点・欠点などが一望できる「Rubyのエコシステム(生態系)」を理解することをテーマとします。
基調講演者
まつもとゆきひろ氏 (Rubyアソシエーション) |
三木谷浩史氏 (楽天株式会社 代表取締役会長兼社長) |
その他講演者
プログラムページ のとおり
プログラム検討委員会において講演者を選定
※一部の講演枠は、一般公募において決定しました
来場者数見込み
両日とも500名
入場料
無料。ただし、 参加登録 が必要です。